子どもの持ち帰った授業のプリントやテストは、誰が、どんな方法で整理していますか?
- 子どもが自分でパンチで穴をあけ、フラットファイルに綴っている。
- 不要なプリントはママがすぐに整理して、家になるべく溜めない。
・・・など、お家によって、様々な方法で管理されていると思いますが、今回は、わが家で行っている、簡単なプリント整理をご紹介します^^
プリント整理の概要
まず、先に結論を言いますと・・・
わが家のプリント整理の工程は、大きく分けて2つあります。
- 普段はプリントBOXに、子どもが自分で投げ込むだけ
- 時間にゆとりのある夏休みや冬休み、春休みを利用して、親子で一緒に整理する
です。
この方法は、
- 子どもが自分でできること
- 疲れていても、簡単で毎日続けられること
- 整理はゆとりのある時に、親がサポートしながら、子どもが自分で判断すること
を大事にしています。
この後、この仕組みに至った経緯も踏まえて、やり方を詳しくお伝えします^^
小1、1学期の大変さが、きっかけに
小学校に入学すると、自力での登下校、宿題、時間割など、今までなかったことが始まります。そのため、1年生の1学期は、親子とも、新しい生活に慣れ、何とか無事に1日を終えるだけで精一杯。
色々がゆっくり目な息子は、疲れからか、帰宅後の宿題に時間がかかり、時間割も後回しになりがち・・・。やることが見えるように、お仕度表を作ってみたり、習慣になるまで、行きつ戻りつの繰り返しでした。
平日は、毎日がそんな感じだったので、プリントに自分で穴をあけて、ファイルに綴るなんて、とてもじゃないけどする余裕はありませんでした。
普段はできるだけ簡単に、続けられることを優先に
そこで始めたのが、投げ込むだけの簡単ブリントBOXです。
カラーボックスの一番下の段に、A4サイズが入るBOXをセット。
持ち帰った授業のプリントやテストは、そこに入れるだけでOK◎
※ニトリのカラーボックス+インボックスを使っています。
ポイントは、
- 要る要らないの判断はせず、とにかくココに入れる
- 場所が決まっているので迷わない
- 投げ入れるだけで簡単
そのため、1年生の1学期から2年生の3学期になった今も、無理なく続けています。
また、授業のプリントやテストの他にも、使用済みの教科書やノート、習い事で受け取ったプリント、ちょっとしたお絵かき、折り紙など、子ども自身が管理する紙類は、何でも入れています。
時間のある長期休みを利用して、親子で一緒に整理
そして、いい具合にプリントがたまった来たころ、夏休みや冬休み、春休みなど、時間にゆとりのある長期休みを利用して、BOX内のプリントを整理します。
大量のプリントを1人で整理するのはまだ難しいため、私が声を掛けながら一緒にしています。我が家では、1年生の夏休み・春休み、2年生の冬休みと、今回が3回目でした。
実は、2年生の夏休みは引っ越しと重なり整理ができなかったので、今回BOXがあふれ気味 (^^;) 次回は、2年生の春休みに、行う予定です。
プリント整理のポイント
整理する時は、こちらの3つに大きく分けました。
- 処分
- ひと手間かけて、処分
- とっておく
今回、2年生の冬休みは・・・
1.処分
●100てんだったプリントやテスト
●使い終わったノート
2.ひと手間かけて、処分
●100てんじゃなかったプリントやテスト
●最後まで使わずに残ってしまったノート
3.とっておく
●2年生(上)の教科書
●本人が思い出としてとっておきたいと言ったもの
という内容に。
整理したプリントの処分方法、保管方法
1.処分
今回「処分」した
●使い終わったノート
●100てんだったプリントやテスト
は、ともに、紙袋にまとめ、古紙回収へ。
※記名がされているので、名前が簡単に見えないように紐で束ねる、紙袋の上に簡単な封をするなど、配慮することをおすすめします。
2.ひと手間かけて、処分
「ひと手間かけて処分」した
●100てんじゃなかったプリントやテスト
これは、2年生になり、劇的に増えました(^^;)
復習に使えたらなぁと、私の判断でいったん残し、後日、間違えた問題で、私が手書きの簡単な問題集を作りました。
3年生への進級準備として、春休みにできるといいなぁと思っています。
その後、プリントとテストは、古紙として処分しました。
普段の宿題でぐっとハードルを下げてる分、ちょっと補っておかないとキケン…という我が家の事情があって。。
そしてもう一つ、「ひと手間かけて処分」したものは
●最後まで使わずに残ってしまったノート です。
そのまま捨てるには忍びなく・・・未使用ページをカッターで切り取り、クリップではさんで、息子のメモ帳に。勉強スペースに置いて、使っています^^
記入済みのページや表紙背表紙は、古紙として処分しました。
3.とっておく
「とっておいた」ものは
●2年生(上)の教科書
本人は「もう要らない」と言ったのですが、せめて2年生が終わるまでは持っていようと、プリントBOXの中に戻して一旦保管。
その後、使用しないことが明らかになったため、年度末に古紙として処分しました。(写真右側)
またもう1つ、「とっておいた」ものは
●本人が思い出としてとっておきたいと言ったもの です。
これは、「小2」というラベルを貼った封筒に入れ、思い出BOXへ。
幼稚園、保育園、1年生のプリント類も、再度見直し、同様に封筒へ。
こちらのBOXへ、他の思い出のものと一緒に保管しています。
2年間試してみて思うこと
プリントはどんどん増えるものなので、最終的に処分するものが大半になる場合が多いと思います。ですが、初めは何が必要で、何が不要なのか、判断が難しいことも。
そこで、プリントBOXにある程度ためてから、まとめて整理をすることで、色々見比べられ、自分にとって大切なもの、不要なモノの判断がしやすくなる効果があると思います。
また、整理・処分前の一時保管場所として、このシンプルなプリントBOXが、大事な役割を果たしてくれていると感じます。
◇
今回は、「子どもが自分で無理なくできる」を大事にした、わが家のプリント整理をご紹介しました。
お家によっても、その子によっても、どんなやり方がいいかは異なります。”自分に合ったやり方” を見つける ヒントにしていただけたら嬉しいです^^♪